小児用(新生児)聴診器|ナース通販でのおすすめと使い方

これから小児科やNICUに配属になる新人さん、小児科・NICUまたはICUなどの急性期ユニットへ移動になる看護師さんはフィジカルアセスメントをする上で、まず対象に合った聴診器を揃えなければいけませんよね。

これまで対象としてきた大人とは違い、成人用の聴診器から小児用聴診器へ買い換えなければいけません。

しかし、小児科用聴診器の情報は成人用より情報が少なく、小児用聴診器の特徴やおすすめが分からない方も多いと思います。

そこで今回は、小児用聴診器の使い方や成人の聴診器との違い、選択する大きさや人気のモデルまでご紹介をしたいと思います。

小児の解剖学的特徴を理解する

小児は後頭部が大きく、仰臥位では頭部が前屈するため、上気道を閉塞しやすい。

1回換気量は成人と同じであるが、酸素消費量が多く機能的残気量が少ない。

正常呼吸数が年齢によって異なるが、年齢を問わず60回以上の頻呼吸は異常で、肋骨・横隔膜が水平である為、深呼吸での代償が困難であり呼吸回数を増やす事で代償している。

その他にも咽頭・気管・肺などの多様な解剖生理学的特徴から、気道閉塞や低酸素血症、呼吸筋疲労を来しやすく、容易に呼吸不全に陥る。

また自ら訴える事が出来ない場合が多く、これらを理解して呼吸状態を評価していく必要があります。

小児用と他の聴診器はどう違うの?

まず呼吸音の聴取の仕方は変わりません。

チェストピースとゴム管の長さが主に異なります。

小児は、胸部の平面部が大人に比べ少ないため、成人用の聴診器のダイアフラム面を当てた時に隙間が生じてノイズを拾ったりしてしまいます。

そのため、成人用に比べダイアフラム面をひと回り小さくしています。(成人用の直径:47㎜、小児用の直径:37㎜)

左は成人用で、上部はベル面といいおわん型になっています。こちらの直径は27ミリで、大きい面では湾曲した小児の身体では隙間が生ずる時に使用したりします。

1、集音部のサイズ

・成人47mm

・小児37mm

・新生児30mm

 

2、集音部を使い分けよう!

・ベル面⇒低音⇒心音や血管音の聴取に適しているよ!

・膜面⇒高音⇒呼吸音や腸蠕動音の聴取に適しているよ!

 

3、管部の長さを調整しよう!

・40~50cmのものがよい。(成人は50cm規格で販売)

・短い方が音の伝導にようが、短すぎると操作性が難しい。

 

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看護師におすすめの小児用聴診器は?

リットマン クラシックIII

成人と小児を見ているナースちゃんがおすすめする聴診器をご紹介します!!

ナースちゃんも実際に使っているのですが、機能的にも値段的にもデザイン的にも一番おすすめなのは『リットマン クラシックIII』です。

最大のポイントは、成人用としてはダイアフラムとベル膜のダブルタイプとして使えるのに対して、付属品の小児用ダイアフラムをベル膜に装着すれば、新生児や小児用の聴診器となる最新機能があること。

小児も看る事のあるナースちゃんにとっては、一つで二度使える便利もの!!

この多様な高機能に対して、値段もそんなに高くないのも一般診療で使い勝手が良い点と言えます。

大手ナース通販でも、常に1位の商品ですので聴診器選びに迷っている方も、クラシックIIIなら間違いないです。

リットマンクラシックIIIはどんな人におすすめ?

ICUやHCU、混合病棟や重症心身障害児を看る方に特におすすめします。理由は上記でも説明した通り、成人用としても小児用としても使える所です。

また重症心身障害児などは体格が小さく成人でありながらも小児用を用いた方が良い方もいます。

そんな場合にも、このリットマンクラシックIIIはツーウェイとして使えますので、大活躍する事でしょう。

今ならネームの印刻もしているそうです。

お手入れが簡単に行える段差の少ない「一体成型ダイアフラム」。

皮脂に強くなった新しい厚めのシングルチューブを使用。

小児用ダイアフラムはベルへの変更が可能。付属しているノンチルスリーブを付け替えればベル面として使用できます。

豊富なカラーバリエーション。白衣とコーディネートしながらカラーを選べるのも楽しい。

女子に人気のあるカラーはやっぱりピンク!!
小児科に勤めのナースが使う聴診器の色はやっぱり優しく可愛らしいピンク率が高いです。

爽やかで人気の色はブルー!!優しく近寄りやすい爽やかな色で聴診できますね。

リットマン クラシックII

新生児用と小児用ではベル膜のサイズが異なります。

リットマンクラシックIIでは、新生児用と小児用の2種類が用意されています。

リットマンの中でもクラシックIIIよりは需要はありませんが、それは成人を看る人が圧倒的に多いためです。

小児科やNICUに勤務する看護師にとっては、このリットマンクラシックIIが一番人気の商品です。

リットマンクラシックIIはどんな人におすすめ?

小児科やNICUに配属している看護師にとっては、対象に合った適切な聴診器を選択する必要があるのでおすすめです。

完全に専門科で看ている場合には、はじめから専門領域の聴診器を用意しておけば間違いないでしょう。

 

あと個人的におすすめするのが、この聴診器ケース!!
無くても平気ですが、あると便利な一品。
私もケースを買うまでは、常に首から掛けていたり、ポッケにしまうとすぐにイヤーピースが外に出てしまったりと、以外と臨床では危険となる場合も…。

聴診器は劣化したら買い換えよう

医師よりも常に患者さんを看ている看護師にとって、患者さんを看ると言う事が看護師の一番の仕事であり魅力ですよね。

私は看護師として、フィジカルアセスメントを行う上でも聴診器という道具は、看護師にとっていかに必要であり重要な仕事道具であると感じています。

以前までは高価な聴診器と安価な聴診器の差がありましたが、最近は値段ほど性能に差がなくなっており、また画像診断や超音波装置などが発達したことから、循環器や呼吸器を専門とする医師以外は以前ほど聴診器の差はないそうです。

とはいえ安価ではないので、劣化した程度では買い換えない看護師も多いのですが、劣化したまま使用を続ける事で破損した際には患者さんへ危険が及ぶ事もあります。

劣化を発見したら、安全に使用する為にもなるべき早く買い換えるほうが先決です。

聴診器の選び方や購入で迷っている看護師さんには、是非自分の納得のいく仕事道具を手にして働いて欲しいと思います。

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